勝てない投資法と勝てる投資法

どの投資法が勝てて、どの投資法が負けるのか、明確な答えはありません。私の投資法でも負けることはあるし、ダメな投資法でも勝つこともあります。

投資法の優劣を決める大切な要素は、勝率と利益率です。そして最大のポイントは、1年間を通して大きな利益を得て終わるのか、大きな損を出して終わるのかです。

では、まずここで、自分の経験から、素人が負ける原因となっているダメダメな投資法(=勝率の低い投資法)である「押し目買い」を例にとって説明しましょう。

勝てない投資法と勝てる投資法

押し目買い

株式投資の世界では、押し目買いこそが、もっとも安全で勝ちやすい投資法と思われています。しかし実は、素人が負けやすい投資法が、押し目買いなのです。業績が良い銘柄を株価が一旦落ちてきたときに買おうなんて、カモがネギを背負って歩いているようなものです。

押し目買い投資家なんて、こんな感じの状態!

押し目買いで負けるパターン

押し目買いで負けるパターンを1つ解説してみます。

8035 東京エレクトロン

好業績で、株価も下がってきたので買ってみたら。。。

株で勝つためにはどうしたらよいのか?

株式投資で勝つためには、あなたが学校の先生になったつもりで、生徒の良き理解者になってあげようと思ってください。

言っている意味が分からない?
今から分かりやすく説明しますね。

もし、毎年毎年株で損ばかりしている人がいるとすれば、それは、あなたがその銘柄のことを理解しようとしていないからです。私は、「企業と人は同じである」と思います。まず、企業の性格を知ることから始めます。

一つの例をお話しましょう。みなさんの子どもの時を思い出して下さい。今の職場の同僚でもいいですよ。人間みな性格が違いますよね。

たとえば、「すごく控えめで謙虚だが、実際はすごい切れ者の人」がいれば、逆に「大口ばかりたたいて、全然勉強や仕事のできない人」もいます。

企業もまったく同じなのです。その企業の性格(=特徴)をつかむことで、売買がやりやすくなるのです。ここで、私を毎年儲けさせてくれている「1853 森組」についてお話します。

みなさんは、企業が毎年の本決算発表の時、
1年後の見通しを出すのはご存じですよね。
さて、ここから森組さんを子どもに例えてみましょう!

森組さんは新年の初め、先生から
「今年はどうかな、しっかり頑張るかな?」
と聞かれて、必ずこう答えます。

「先生、今年は自信がないです。去年よりも30点
いや50点ほど点数が落ちると思います。先生、
本当にごめんなさい。」と泣いて答えます。

先生は、森組さんの「控えめで謙虚だが、頑張り屋な性格」を知っていますから、森組さんが、また11月の中間テストで、メチャクチャ良い点数を出すのだろうと予想できるのです。

企業も人も、結果を残せば株が上がります。森組さんの株が上がるのは、やはり結果が出せた時なのです。