下落してきて、下げ止まったら買う、という当たり前のことですが、実際にやってみると、底を抜けたりと難しい面があります。
相場の転換点を当てる方法について取り上げます。1つは日経平均が上昇トレンドになった時に上昇を確認して上昇の途中で買う、いわゆる「順張り」です。
もう一つは、下落して「もうここが大底じゃないかな」と思うところで買う「逆張り」です。下げ止まったのではないか、というタイミングで買う感じです。
逆張りは下げ止まったと思うから買うので、まだこれから下げ続けると思ってる状態では普通は買いません。
100%下げ止まったかは普通分かりません。「おそらくここが下げ止まったのではないか」くらいがいいところです。100%下げ止まったという確信のもとに買えればいいんですけれど、そういうことは基本的には無理です。
反転した後に「ここが大底だったんだ」と、後からじゃないと分からないケースがほとんどです。私の場合、下げ止まりを判断するには、次の2つを使います。1つは「過去のパターン」です。逆張りの手法で用いる一般的な売買サインはたくさんあります。オシレーター系のMACDとかRSIとかストキャスティクスとか。
一般的な相場転換の売買サインとしてゴールデンクロスとかデッドクロスとかありますが、一つも使いません。私自身はオリジナルの売買サインを作ってます。これは人それぞれです。
私は、銘柄の特徴をチャートから捉えて、それを業績と組み合わせて売買タイミングを計っていくというやり方を使っています。
過去のパターンから相場の転換点を知ることに、照準を合わせて動画で話しています。エスプールという銘柄の2021年の4月から直近までのチャートを題材に取り上げます。
https://youtu.be/rxrQt9weaxY