「上から目線の株式投資塾」とは、スーパー株塾のyoutubeチャンネルの名前です。
スタッフから話し方が「偉そうに感じる」と指摘されたので、一度はなおそうとしたのですが、なかなか難しいので諦めてチャンネルのタイトルに採用することにしました(笑)
https://youtu.be/-QpdOYz2Hr0
動画のコンセプトを紹介します
個人投資家兼株式スクールの講師をしている、塾長の坂口です。株式スクールの講師歴はトータルで14年、現在の株式スクールでは7年生徒さんに投資を教えてます。
多くのYouTuberが動画を投稿する目的は何でしょう? 必ずしも悪いことばかりではないのですが、再生回数を上げることが目的の人も多いです。そのため視聴者の不利益の可能性が少なからず出てきます。
これはの投資系YouTuberも当然同じになるのは仕方がないことなのですが、私も含めてどうしても視聴者を引き付けるタイトルがメインになってしまいます。例えば高配当銘柄、優待ベスト10、テンバガー銘柄、機関投資が買った爆上げ期待銘柄はなどなど。(注・テンバガー銘柄とは株価が10倍になった銘柄、なりそうな銘柄のこと)
さて、これらの銘柄を買って本当に大丈夫でしょうか。高配当銘柄は、代表的な銘柄として例えば三井松島は配当利回り8%超えていますし、商船三井は配当利回り16%超えています。ただ、動画で紹介されるタイミングは、ほとんど天井圏なんですよ。視聴者は配当利回りで反応しやすいのですよね。
それから優待ベスト10とか、例えば「2023年6月ベスト10」を紹介するタイミングは、6月の権利付き最終日の直前=天井、になるんですよね。視聴回数を狙ってあえて天井で動画をアップするケースが多いのです。
テンバガーの候補銘柄は10倍になる可能性もあるのですが、逆に倒産する可能性も圧倒的に高いのです。トヨタはまず10倍にはなりませんが、倒産もしません。
機関投資家は皆さんを勝たせるために投資をしているわけではありません。自分たちが安く買った株を個人投資家に高く売って売り抜けるためのさまざまな努力を惜しみなく行ってきます。
このチャンネルで目指しているのは、リスクを最大限に避けて、確実に利益を積み重ねていく銘柄を紹介していくことです。例えば高配当銘柄が天井圏で配当利回り10%超えていても、いつ減配されるか分からないのです。今は配当利回りが低くても、将来配当利回りが高くなる可能性がある銘柄を、まだ株価が低い位置で発掘に努めていきたいと思います。そして、配当と優待を足した「実質配当」の利回りの高い銘柄の紹介など、リスクを抑えた投資法を紹介していきます。
優待ベスト10も、その銘柄の過去の上昇タイミングに合わせて、動画を配信していきたいと思います。それからテンバガー候補に関しては、リスクが高すぎるので、このチャンネルで取り上げることは、恐らくないでしょう。
機関投資家が買った爆上げ期待銘柄は、機関投資家はあえて5%以上の株を買って、ニュースにするので、そのタイミングは天井の可能性がありますから、逆に空売りのチャンスになったりします。機関投資家が買って爆上げ期待ではなくて、空売り候補として紹介することはあると思います。
このように他の投資系YouTuberとは逆の視点で、銘柄の紹介をしていくことが多いです。他の投資系YouTuberのチャンネルで利益を積み重ねている方は、そちらの方を見られることをお勧めします。