無期限信用取引ができる銘柄は、クロス取引での優待タダ取りをする際に、タイミングが最も大切になります。
注文を早く出しすぎると、「貸株料」がかさみます。逆に、のんびりしていると、気がついた時には、「貸株残なし」というショッキングな表示で後悔することになります。
私は、エクセルを使って、取得費用を毎日自動で更新して、取得するタイミングを計っています。
「優待金額換算」と「取得費用」を日々比較して、得か損かを考える。
取得費用は、以下の通りです。
○ 信用取引手数料(買いと売りの両方)
○ 制度信用買いの金利1日分
○ 一般信用売りの貸株料=日数分
正確には、1カ月以上持つと事務管理費が発生しますが、ここでは割愛しています。
個人的には、お得感を感じるのは、株主優待を金額換算した時の3分の1以下の費用で株主優待を取得できる場合ですね。
半額以上かかってしまっては、全くお得感を得ることができませんね。みなさんはいかがでしょうか?